ポイント:生理中の初体験は、できないと決まっているわけではありません。ただ、避けたほうが分かりやすい理由がいくつかあります。日が重なったら、延ばしても失敗にはなりません。

予定していた日に、生理が来た

初めての日を決めていたのに、生理が前倒しで来た。珍しいことではありません。ストレスや緊張で周期がずれる人もいます。

迷うのは「今日、会うのか、ずらすのか」です。決めるときの材料は、体調と気持ちの二つ。経血の量や生理痛は日によって違い、下腹部の痛みやだるさがあると、緊張も重なって体が固くなりやすい、と一般に言われます。

生理中は避けたほうがいい、とされる理由

理由は主に四つあります。

一つめは妊娠です。生理中は妊娠しにくいと言われますが、周期が乱れやすい人もいて、ゼロとは言い切れません。避妊はいつもと同じように考えてください。

二つめは感染です。経血があるときは、性感染症のリスクが上がるとされます。コンドームの使用は欠かせません。

三つめは、出血の見分けにくさです。初めての性交では出血する人もしない人もいますが、経血と混ざると、痛みの強さや出血の量が分かりにくくなります。強い痛みや出血が続くときは、無理に進めず、医療機関に相談してください。出血の有無は経験の証明にはなりません。

四つめは、気が散ることです。シーツや服が汚れないか、においがしないか。気になるほど体は緊張し、痛みも出やすくなります。

日程を決めるときの目安

生理が終わって数日たち、体調が落ち着いた頃を選ぶ人が多いようです。周期が不規則なら、日を一つに決めすぎないほうが楽です。候補日を二つ三つ持っておくと、ずれても慌てません。

もう一つ、見ておきたいことがあります。前日や当日の朝に「体調が悪いからずらしたい」と言ったとき、受け入れてくれる相手かどうか。ここで嫌な顔をされるなら、日程以前に、その相手でいいのかを考え直す材料になります。

生理痛が重い、経血が極端に多い、周期が大きく乱れる。普段と違う状態が続くときは、婦人科で相談する選択もあります。

延期は、逃げたことにならない

日を延ばしたからといって、気持ちが後退したわけではありません。決めた日にこだわって無理をすると、嫌な記憶として残りやすくなります。

延期できないなら、その日は会って話すだけにする手もあります。何をするかは、会ってから決めてかまいません。

潤いやすいので楽だと言われることもありますが、個人差が大きく、生理痛やだるさのせいでかえって痛みを強く感じる人もいます。どちらとも言い切れません。
平気とは言えません。生理中でも妊娠の可能性はゼロではなく、感染を防ぐ意味でも、避妊具の使用は必要です。
分かった時点で早めに伝えるのが安心です。当日の朝でも、体調が理由なら言って構いません。
眠気、イライラ、胸の張りなどで、痛みに敏感になる人もいます。つらいときは日をずらす選択もあります。
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