先に結論:日本の女性の未経験率(いわゆる処女率)は、20歳で約54%、25歳で約33%、30歳前後で約25〜28%という推計になります。

  • 主な出典は国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」です。
  • 調査によって数字が違うのは、対象(未婚者か全体か)・調査年・質問の仕方が違うためです。
  • 「30歳で25%」は、4人に1人が未経験ということ。決して珍しい状態ではありません。

「日本 25歳 処女 割合 統計」「日本 女性 処女率 年齢別 統計」——こうした調べ方でこのページにたどり着く方が増えています。数字そのものを知りたいというより、「その数字は信用していいのか」を確かめたいという方が多い印象です。ここでは、一覧と一緒に、出典と読み方の注意点をまとめます。

年齢別の未経験率(推計)一覧

年齢未経験率(推計)言い換えると
20歳約54%半数以上が未経験
21歳約53%2人に1人
22歳約52%2人に1人
23歳約51%2人に1人
24歳約49%およそ半数
25歳約33%3人に1人
26〜28歳約29〜33%3人に1人前後
30歳約25〜28%4人に1人
31〜35歳約20〜27%4〜5人に1人

※各年齢の詳細は年齢別 処女率まとめ(18〜35歳)から1歳きざみで確認できます。40代については40代の処女率をご覧ください。

出典はどこか

ネット上で見かける「〇歳の処女率」の多くは、次の調査をもとにしています。

  • 国立社会保障・人口問題研究所「出生動向基本調査」――数年おきに実施される、性と結婚に関する代表的な公的調査です。未婚者を対象とした性経験の設問が含まれます。
  • 日本性教育協会「青少年の性行動全国調査」――主に学生を対象とした調査で、若年層の傾向を見るのに使われます。
  • 民間企業の独自調査――回答者の集め方によって数字が大きく動くため、参考程度にとどめるのが安全です。

出典の見分け方はさらに処女率の統計はどこから?出典と信頼性で詳しく解説しています。

なぜ調査ごとに数字が違うのか

「25歳の処女率」を調べると、20%台から40%近くまで、ばらついた数字が出てきます。理由は3つです。

  • ① 対象が違う。「未婚者のみ」を対象にした調査と、既婚者を含む「全体」では、当然結果が変わります。未婚者に限った数字のほうが高く出ます。
  • ② 調査年が違う。ここ十数年で若年層の未経験率は上昇傾向にあります。古い調査ほど低い数字になりがちです。
  • ③ 質問の仕方が違う。何をもって「経験あり」とするかの定義が調査によって異なります。

つまり「どれが正しいか」ではなく、「条件が違う」と理解するのが正確です。出典・調査年・対象の3点がセットで書かれていない数字は、参考程度に見てください。

この数字をどう受け止めるか

統計を調べる方の多くは、実は数字が知りたいのではなく、「自分は変じゃないと確認したい」のだと思います。ご相談でも、いちばん多く聞くのは「自分だけ取り残されている気がする」という言葉です。

その意味で、この表から読み取ってほしいのは1点だけです。30歳で約4人に1人。あなたの職場やクラスに、同じ立場の人が複数いてもおかしくない、という規模の話です。ただ、誰も言わないだけです。

同時に、逆の注意もしておきます。統計は「まだ大丈夫」の根拠にも、「もう手遅れ」の根拠にもなりません。全体の傾向であって、あなたの進み方を決めるものではないからです。数字の読み方については年代別データの正しい読み方もあわせてどうぞ。

関連してよく調べられること

推計で約33%、およそ3人に1人です。ただし対象を未婚者に限るかどうか、調査年によって数字は変動します。
代表的なのは国立社会保障・人口問題研究所の「出生動向基本調査」です。数年おきに性・結婚に関する実態を調べている公的調査です。
対象(未婚者か全体か)・調査年・質問の仕方が異なるためです。どれが正しいかではなく、条件が違うと理解するのが正確です。
30歳前後で約25〜28%、31〜35歳で約20〜27%という推計です。おおむね4〜5人に1人が未経験という規模になります。
出生動向基本調査は数年おきに公表されます。当サイトの年齢別まとめページでも、出典を示して紹介しています。
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