ポイント:暗くしてほしい、服は一枚ずつ脱ぎたい。どれも言っていいお願いです。恥ずかしいと感じるのは、おかしなことではありません。お願いして、聞き入れてもらえるかどうかが、相手を見る目安になります。

恥ずかしさは、多くの人が持っている

体型、肌、傷痕、下着。見られて困るものを探し始めると、きりがありません。経験がないほど、「見られた経験」自体がないので、想像のほうが大きくなりがちです。

恥ずかしいと感じるのは、準備不足のしるしではありません。自分の体を大切に扱っているから出てくる気持ち、とも言えます。

お願いしていいこと

部屋の明るさを落としてもらう。タオルや布団をかけたまま進める。服を着たまま始める。脱ぐのは一枚ずつ、順番は自分で決める。お風呂は別々に入る。

どれも、わがままではありません。同意は、会うことへの同意だけでなく、一つひとつの場面への同意です。

真っ暗にしたい人もいますが、足元が見えないと動きが分からず、驚く人もいます。薄明かりを一つだけ残す人もいます。

言い出しにくいときの言い方

「明るいと緊張するので、暗くしてもいい?」

「最初は、服を着たままがいい」

「見られるのが恥ずかしいから、布団をかけたい」

一言で足ります。理由を細かく説明しなくても、「恥ずかしいから」で通じます。

この一言に、笑う。からかう。「いいじゃん」と押し切る。そんな反応があったなら、その場でやめて構いません。お願いを聞いてくれるかどうかは、相手を知る手がかりになります。

体型や傷痕が気になるとき

先に一言伝えておくと、気持ちが軽くなる人がいます。「ここが気になっていて」と話せば、そこには触れないでほしい、という願いも一緒に伝えられます。

伝えたくなければ、言わないままで進められます。見せたくない部分を隠す工夫は、いくつでもあります。

自分の体への見方は、一度の経験で決まるものではありません。気持ちの整理は、恥ずかしさや自己肯定感のページでも扱っています。

できます。ただ、足元や周りが見えないと危ないので、薄明かりを残す人もいます。落ち着ける明るさを、相手と話して決めてください。
そこで止めて構いません。深呼吸、水を飲む、服を着直すなど、一度間を置いてください。続けるかどうかは、そのあとで決められます。
お願いを聞き入れてもらえないなら、その日はそこで終わりにしてください。ご自分の体のことを決める権利は、あなたにあります。
伝える義務はありません。伝えたほうが楽な人もいれば、伝えないほうが楽な人もいます。気持ちが落ち着く方を選んでください。
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