処女彼女の取説マニュアル

処女の方を相手にすることに不安がある方。 

付き合った彼女が処女みたい。好きな人は処女だと思うけど、どう扱っていいかわからない・・・。
そんな悩みをお持ちの男性の方数名にアドバイスをしてきた経験から、処女卒業マニュアルに続き、処女彼女の取説マニュアルを公開しました。
特に10代の若い男性は自分の性欲のほうが勝ってしまい、大切な女性に対して配慮していないことが多いようです。雑な扱いや痛みを伴う対応をしてしまい、結果として男性に対して不安を覚える女性も多くいます。
そんな中で女性が大切にされているなと思えるようなことをしてあげられれば、女性も安心して体をまかせられますし、信頼も得ることができると思います。
これを見て処女彼女を優しくリードしてあげてください。

処女ってどういうこと??

まずは処女ってどういうこと?というのを身体的な見方と、精神的な見方からどういうものか見ていきたいと思います。

基本知識~処女膜について知る

1. 位置と構造:

  • 位置: 処女膜は、膣の入り口に位置しています。具体的には、外陰部の膣口に近い位置にあり、人によって形状や厚みが異なります。ただ、膣の少し奥に処女膜がある人もいるので、指が入り口ですんなり入ったからと言って挿入に移行するのは早計です。
  • 構造: 処女膜は多様な形状を持っており、個々の女性によって異なります。一般的には、円形または半月形の薄い組織で、膣の開口部を覆っていることがあります。膣の入り口に、こりこりした部位があるので、それが円状であれば円形。上下左右のどこかにのみある場合は、半月型に該当します。

2. 役割:

  • 処女膜の生物学的な役割についてははっきりしていませんが、雑菌などから膣を保護するために存在するという諸説があります。
  • 世間的なイメージでは性交時に血が出ることから処女性の証明とされることがありましたがこれは全くの嘘で、しっかりと慣らすことでむしろ血がでることは稀です。
  • また、生理周期や成長に伴って処女膜は変化します。年齢とともに伸びたり、裂けたりすることがあります。ここはすごく重要で、生活の中で処女膜が破れることがあるので、血が出なかったり処女膜がなかったりしても、相手を疑うことはやめましょう。

処女に関する誤解

処女に関する誤解や情報にはさまざまなものがあります。勘違いすると恥ずかしいので、しっかり予習しておきましょう。

血は出るひとと出ないひとがいる(重要)

血が出るかどうかは個人差があり、すべての女性で当てはまるわけではありません。処女膜が裂けたり伸びたりすることで血が出ることがありますが、出ないこともあります。血が出なかった場合でも、怒らないよう理解が必要です。いまだにすごく誤解するひとがいるので、本当にここは認識を改めましょう。
また、血が出たから痛い。もしくは血が出なかったから痛くない。というステレオタイプな考え方も改めましょう。血が出る・出ないにかかわらず、相手を大切に扱うことが重要です。
相手の表情や、反応をしっかりみて、痛みがないか適宜確認することでよい経験として女性に受け入れてもらえるでしょう。

痛いか痛くないかも人による

初めての経験において、痛みの感じ方は人それぞれです。一部の女性はほとんど痛みを感じずに、うっすらとした気持ちよさを感じる方もいます。中には痛みを感じる女性もいます。ただ、痛みを感じやすい体質の女性でも、次の対応を行うことで、痛みをかなり軽減することができます。
何度も言いますが、感じ方は個人の身体的な特徴で結構左右されますし、なにより精神的な満足度によっても大きく影響すると私は考えています。

丁寧に時間をかけることで、痛みはほぼなくなる

上に、痛いか痛くないかは女性次第ということを書きましたが、十分な前戯やコミュニケーションを重視することで、しょじょ膜が伸びて痛みを軽減させることができます。詳しい詳細は前戯のところで書いていきたいと思います。

ローションは膣にとって危険なので使わない

これもすごくよくある誤解なので、詳しく書いていこうと思います。
痛みをなくすために重要なのが膣の柔軟性で、そのためには愛液で満たされている必要があります。ただ、みんながみんなここぞという時に濡れるものではないのが現状です。そこで使うのが潤滑ゼリーになります。潤滑ゼリーってどういうものかというと、膣が濡れにくい場合などに愛液不足を補うために開発された商品です。潤滑ゼリーは膣の中に入ることを想定して作られているので、摩擦などにより膣がダメージを受けるのを避けてくれます。
巷で売られていたりホテルにおいてあるのはローションが主流ですが、厳密にはローションと潤滑ゼリーは似て非なるものなので注意が必要です。ローションの使用部位は膣などをのぞく箇所が対象となっていて、ぬるぬる感を楽しむために作られているものになります。前戯の際にお互いに楽しむのに使いましょう。(膣にいれてはだめです)
なぜ膣につかってはいけないかというと、ローションは成分のポリマーが水を吸収してしまう性質を持っています。その性質のおかげでぬるぬるするわけなのですが、膣に入れてしまうと膣内の水分も吸収してしまうので、膣内がカラカラになってしまいます。カラカラになった膣はダメージを受けやすいのでローションは膣にいれないようにきおつけましょう。
また、一部のラテックス製コンドームとオイル系のローションは相性がわるく、コンドームを溶かす、または劣化させることがわかっていますので、特に注意が必要です。
マッサージにはローション、膣に使うのは潤滑ゼリーというのが結論です。
私がつかっている潤滑ゼリー(リンク)は婦人科などの医療現場でも推奨されている潤滑ゼリーを利用しています。この潤滑ゼリーは膣内に入れることを前提として作られていて、実績のある安全な潤滑ゼリーとなりますので、安心して利用することができます。ほとんどのケースでこの潤滑ゼリーを使うことでかなりの部分の痛みを軽減することができます。

ちなみに、薬局などでも以下の潤滑ゼリーが売っていますので、持ち運びに便利な小分けタイプなどを買うことをお勧めします。

最重要ポイント:コミュニケーションを大切に

結局これが一番重要な最重要ポイントですので、常に意識しておきましょう。

  1. セックスは相手とのコミュニケーションが一番重要
    • セックスは相手とのコミュニケーションをすることが一番重要なので、相手の状況を確認しながら進めていきましょう。特に、相手のことを考えていることが伝わるように、言葉やボディランゲージを通じ感情をオープンしていくのが必要です。
  2. しょじょでもOKと伝える
    • しょじょ(処女)であることは特別なことではなく、むしろウェルカムだという考えを相手に伝えましょう。(処女に対するイメージ*重いとか、ネガティブな印象もあるので、そうは考えていないと伝えることが大事です)
  3. 安心させる(かわいいか、きれいかは気になるポイントなので、言葉で伝える)
    • まずは相手に安心感を与えることが大切です。相手をかわいい、きれいだとしっかりと褒めることで、相手にも自信を持たせ、緊張を和らげることができます。特に言葉でのコミュニケーションが大きな効果を発揮します。
  4. 緊張するなどを言葉で伝える
    • 緊張や不安などの感情は正直に伝えることが大切です。相手に対して素直な気持ちをシェアすることで、共感が生まれ、お互いの心が通じ合います。コミュニケーションを通じて、リラックスした雰囲気を作り出しましょう。

これらのポイントは、セックスにおいてコミュニケーションが鍵です。オープンで誠実なコミュニケーションを心がけてお互いがリラックスできるように気を使いましょう。

次に重要なポイント

次に重要な前戯のテクニックについて説明していきます。

① 急いで前戯を進めるのではなく、ゆっくりとしたアプローチが大切です。まずは相手の髪の毛や体に触れて、軽いキスをしたり、身体をなでるなど、穏やかで優しい動作を心がけましょう。

② しっかりとクンニを行う。
★クンニのやりかた★
クンニリングス(クンニ)は、口を使った女性器への愛撫1つになります。しっかりと時間をかけることで相手を喜ばせることができる素晴らしい方法の一つですのでしっかりと行いましょう。ただし、個々の好みや感じ方は異なるため(要ははずかしいが勝つ)、あくまでも相手の相手の反応は確認しましょう。以下は、クンニの基本的な手順と注意点です。

  1. コミュニケーション:
    クンニを始める前に、相手とのしっかり会話をしましょう。相手の良いところを伝えたりして、リラックスした状態にするのが大事です。
  2. お互いにキレイな身体で:
    互いに清潔であることが重要です。最初は一緒にシャワーに入ったりして、汚れや匂いの面などが気にならない(集中できる環境)を作りましょう
  3. 快適な姿勢:
    相手がリラックスできる姿勢を見つけることが重要です。クッションを使ったり、姿勢を変えることで、快適なポジションを見つけましょう。
  4. ソフトなキスと愛撫:
    クンニの前に、優しくキスや愛撫で相手を刺激しましょう。これによって、リラックス感が増し、期待感も高まります。
  5. 外側から内側へ:
    クンニを始める際は、外側の陰唇から内側へと舌を使ってゆっくりと進んでいきます。ペースをゆっくり保ち、相手の反応に注意しましょう。
  6. クリの舐め方:
    クリトリスは非常に敏感な部分です。舌を使って軽く触れるか、一定の間隔で円を描いたり、上下(もしくは左右のどちらか)に一定間隔で動かすように刺激します。ただし、圧力や速さは相手の好みに合わせましょう。
  7. バラエティ豊かな動き:
    相手の反応を見て、同じ動きではなく、さまざまな舌の動きやパターンを試してみましょう。リズムや圧力を変えることで、相手の感じ方も変わります。
    クンニ中は声や身体の反応から、どの刺激が一番気持ちいいのかを探ります。
    ※ただ、初めてクンニをされた女性は良いのか悪いのかがわからないことも多いので、無理にリズムや圧力を変える必要はないです。

時間的には最低20分程度、ゆっくり時間をかけて行うのをお勧めします。

痛みと不安の緩和テクニック

次に、処女膜の緩和方法で、これをしっかりやらないと痛みが結構残ることが多いので、じっくりと行いましょう。

・潤滑ゼリーの利用
人によりますが、手マンやクンニをしても、十分に濡れないことはよくあることで、誰が悪いわけでもありません。
そんな時に、痛みなく挿入するのはやはり潤滑ゼリーを使うのが一番になります。
潤滑ゼリーの概要は、上に書いてあるので参考にしてみてください。

・爪は絶対に切る

爪はかならず切る必要があります。タイミングによっては忘れてしまうこともあるかもしれませんが、そういう時はホテルに相談してみましょう。(もしくは100均とかでかうのもありです)
とにかく爪は短く切ってやすりをかけておく必要があります。

・指は1本から3本まで順番に増やす
まずは指を1本入れ、徐々に3本まで増やしていきます。1本はほぼすべての人が普通に入ると思いますが、2本、3本となると人によって違和感や痛みを感じるケースが出てきます。
まずは1本ずつ、徐々に奥まで挿れていき、痛みや違和感のありそうなリアクションがあったらじっと動かないようにします。
それを繰り返しながら、3本程度まで入ったら、挿入の段階に入っても痛みのない処女卒業ができる状態になります。

また、急に指を奥まで入れたりすると、痛みが発生する原因になるので、基本動作はゆっくりと、なるべく動かない。というのが大切です。

・無理なら日をあらためるのもよい(その場合は、スキンシップを忘れずに)
時間の都合で1日では十分に処女膜の拡張ができない場合があります。そんな時にも無理やりやるのは後々いやな思い出になる可能性もあるのでお勧めしていません。後日でも問題ない旨を伝え、その代わりに十分なスキンシップを取りましょう。

・半立ち状態で挿れることで痛みが緩和(できるなら)
もし、完全な勃起状態でなく、半分程度の勃起状態を維持できる方であれば、いったん半分の状態で挿入をして、徐々に拡張する方法もあります。
この場合も、指が3本程度入った後に行うのをお勧めします。

・体位は正常位のみ(その他の体位は慣れてからにしよう)
体位については、正常位以外は難しいでしょう。膣の角度にもよりますが、もし痛みを感じるような場合には、まくらを腰やお尻の下にいれることで挿入の角度を変えることができ、痛みを緩和することができますので、相手の反応を見ながら対応するのが良いです。

アフターフォローを大事に

・感謝を伝える:セックスが終わった後も、相手に対して感謝の気持ちをしっかり伝えましょう。感謝の言葉を通じて、相手が特別だということをしっかり示しましょう。

ホテル情報は事前に集める

デートの流れでホテルに行くようなパターンもあると思うので、ラブホテルの情報はしっかり集めておきましょう。

特に、処女の場合は、通常よりも時間がかかる前提で動かなくてはいけないので、通常の休憩時間では時間が足りないことがあります。

地域によっても時間は変わりますが、一般的な休憩時間は3時間程度が相場です。おおむねどこのホテルでもサービスタイム(所定の金額で、長く滞在が可能なシステム)が用意されているので、可能であればサービスタイムが利用できるホテルをリストアップしておくことをお勧めします。
なお、サービスタイムやシステムは、土日と平日で異なる体系であることが多いので、注意が必要です。

東京:新宿や池袋、錦糸町や鶯谷など、ホテルが多い地域があります。

   キレイどころで行くと、池袋のTimesグループや、新宿のSTELLA、PASHA系列、スリースターグループなどがお勧めです。

   また、スタンダードなレベルでも、件数が多いので、満室によるホテル難民になりにくいのもこの地域をお勧めする特徴です。

千葉:千葉中央駅前が一番ホテルが栄えているところでしょうか。(バリアンなどの有名なホテルもありますね)
   千葉は各駅になにがしかのラブホテルがあるイメージですが、駅ごとの件数は少なめです。

神奈川:川崎や新横浜近辺にきれいなホテルが多いです。

北海道:すすきの周辺(中島公園に至るエリア)にホテルが多いです。北海道だけに、部屋が大きいのが魅力です。

お勧めのホテルが知りたい!というかたは、コンタクトもらえれば、お教えしますので、お気軽にご連絡ください。

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