このページは20歳以上の方向けに、相談前の整理を目的として作成しています。
原因を一つに決めつけない
緊張、怖さ、乾燥、痛みの予感、体調、相手の進め方、過去の記憶など、複数の要因が重なることがあります。
次回の前に話すこと
「この前は怖さと緊張があった」「次はゆっくり確認しながら進めたい」と、過去の詳しい説明ではなく次の安全条件として伝えると話しやすくなります。
相手が責める、からかう、急かす場合は、もう一度進める前に距離を置く判断も必要です。
まず確認したいこと
- 自分を責めない
- 痛みや違和感が続くなら受診する
- 再挑戦より先に中止条件を決める
入らなかったときに多い理由
久しぶりで入らなかったとき、理由は一つとは限りません。よくあるものを並べます。当てはまりそうなものに印をつけてみてください。
- 緊張で入り口が締まっていた:怖さがあると、膣のまわりの筋肉が自然にこわばります。自分の意思でゆるめにくいものです
- 潤いが足りなかった:ブランクがあると、濡れているように見えても足りないことがよくあります
- 前戯の時間が短かった:「経験があるから」と、相手も自分も急いでしまうパターンです
- 角度が合っていなかった:膣はまっすぐ上ではなく、背中側に向かって斜めに続いています。正面から押すと入りにくくなります
- 体調:生理前、疲れているとき、寝不足のときは痛みを感じやすくなります
- からだの側の理由:炎症や、女性ホルモンの変化による乾燥、婦人科の病気が隠れていることもあります
次に試すときの順番
- 「この前は緊張していた。今度はゆっくりがいい」と先に伝える
- 触れ合う時間を長めにとる
- 潤滑ゼリーを最初から使う
- 指1本で入り口を慣らしてから
- 女性が上になる姿勢など、深さを自分で決められる姿勢を選ぶ
- 痛くなったら止める。その日はそこまででいいと決めておく
くわしい進め方はセカンド処女の悩みQ&Aにまとめています。
受診を考えたいとき
- 何度試しても、入り口に強い痛みがある
- 入れようとすると体が固まって、指も入らない
- ヒリヒリ・かゆみ・おりものの変化がある
- 出血が続く、奥を突かれると下腹が痛む
婦人科では「性交痛」「久しぶりで入らなかった」と伝えれば話が通じます。いつから・どこが・どんなときに痛むかをメモして行くと、説明が楽になります。
よくある質問
- 入らなかったのは私のせいですか?
- いいえ。緊張や怖さ、体調、相手の進め方など複数の理由が考えられます。責めるより整理が先です。
- 彼氏にどう説明すればいいですか?
- 「怖さが出た」「痛みが不安だった」「次は確認しながらにしたい」のように、次の進め方として伝えるのがおすすめです。
- 次はいつ試せばいいですか?
- 決まりはありません。痛みや違和感が残っていないこと、怖さが少し落ち着いていることが目安です。焦って次の日程を決めなくてかまいません。
- 何度試しても入らないときは?
- 緊張や潤い不足のほか、炎症やホルモンの変化、婦人科の病気が理由のこともあります。婦人科で「性交痛」と伝えて相談してください。